2025年、大阪・関西万博のドイツ館でMCとしてステージに立たせていただきました。
この半年間は、私にとってまさに「挑戦と変化」の日々でした。

私が担当していたのは、ドイツ館のすぐ隣にあるドイツのステージ。
毎日、世界中から訪れるゲストの前で、ゲームやクイズ、ダンスマシーンなどのエンターテインメントショーや、
アーティストやダンサーたちのパフォーマンス紹介、そしてゲストをお招きしてお届けする“マガジンステージ”など、
日々異なるプログラムを司会として盛り上げました。

来てくださった方に笑顔で帰っていただきたい、ドイツ館に来てよかった!と思っていただけるように・・・

一方で、科学・環境・文化といったテーマのトークセッションや、
「Japanese-German Green Hydrogen Material Laboratory」のような万博のテーマにもそったような学術的なプログラムでは、
英語を中心に、専門的な内容をわかりやすく伝えるモデレーターとしての役割も。
まさに、言葉と表現の幅を試される場でもありました。

ステージだけではなく、ドイツ館には、広報・運営・ガイド・レストラン・クリーン・警備・モデレーター・技術チーム・ガーデニングなど、
本当に様々なセクションの仲間たちが集まり、英語でコミュニケーションをとりながら、
国籍も文化も違うけれど、「一つのパビリオンを成功させたい」という思いはみんな同じ。
それぞれが自分の分野で力を発揮しながら、支え合い、助け合う姿に何度も心を動かされました。全員の力が合わさってパビリオンは動いているのです。

チームで創ることの楽しさと奥深さはやみつきになります!

私自身も、この経験を通して大きく変わりました。
新しい環境で挑戦し、仲間と共にステージを創り上げたことで、
自分の中に新しい感覚と視野が生まれた気がします。

この経験を糧に、これからも国や言葉の壁を越えて、
人と人をつなぐ司会・通訳として歩んでいきたいと思います。

ドイツ館で出会えた素晴らしい仲間たち、そして支えてくださった皆さんに心から感謝を込めて。
Danke schön. 💫

Categories: